徒然時間

【映画感想】『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025年5月鑑賞)|年齢を重ねたトム・クルーズとともに

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を2025年5月に観てきました。
いやぁ、トム・クルーズ、年齢を重ねたなぁとしみじみ思うけれど、それでもあの疾走シーンは健在。やっぱりすごい。

相変わらずの無茶っぷりが最高

ツッコミどころは相変わらず満載で、「そこで潜水装備外しちゃうの?」「パラシュート、いつのまに!?」と、突っ込みながら観るのが楽しいのもこのシリーズのお約束。
もはや“ありえない”を超えた“様式美”として楽しめるようになってきました。

CGがちょっと気になっちゃった理由

ストーリーはシンプルで分かりやすく、テンポも良好。ただ、ところどころ、「あ、これはグリーンバックかな?」とか「これVFXかな?」と思ってしまう瞬間がありました。
……というのも、普段から映画のメイキングやVFXの裏側ばかり観てしまっているせいかもしれません😅
製作のカラクリを知ってしまったせいで、素直に驚いたり感動したりできなくなってる自分がいて…。
でも、実はかなり実写撮影にこだわっている作品らしくて、それを知ってからはツッコんでた自分がちょっと恥ずかしい😂

音楽に反応しすぎるクセ、あるある?

音楽も、おなじみのテーマがいろんな形でちりばめられていて、「おお、来た来た」と思わずニヤリ。
でもそれが逆に、“演出”として意識されすぎて、「あ、今テーマ入れてきたな」みたいに分析しながら観てしまう自分がいて…
これはこれで、ちょっと損してるのかも?笑

 

アクションは……正直ちょっとお腹いっぱい?

アクションシーンのクオリティはさすがで、文句なしに迫力満点。なんだけど……
私としては、やっぱり刀でのチャンバラアクションの方が血が騒ぐタイプです🤔

シリーズファンにはたまらない再会シーン

過去作を思わせるシーンや、懐かしい登場人物たちの再会は本当に感慨深かったです。
それぞれが年齢を重ね、それぞれの道を歩んできた上で、また一堂に会する瞬間にはグッときました。
長年のファンとしては、こういう“時の流れ”を感じられる展開に弱いんですよね…。

トップガンかと思った!飛行機シーンに笑った

飛行機のシーンでは、「えっ、トップガン始まった!?」と一瞬混乱(笑)
あまりにリアルで臨場感がすごくて、つい別の映画を連想してしまいました。
それもまた、トム・クルーズの代表作たちを観てきた世代ならではの楽しみ方かもしれません。

そして、終わりそうで終わらない…これは続編フラグ?

ラストは何とも意味深な終わり方。これはもう、完全に続編への布石ですね?
まだまだ終わらないミッション。次回作も楽しみに待ちたいと思います😊