音楽

【譜めくり】どうする?スマートに譜めくりする方法について考えてみた

楽器を演奏する上で避けては通れないこと…

『譜めくり』です。

「楽譜なんて見なきゃいい」
「暗譜しろ!!」

なんて言わないで…。(涙)

出版されている楽譜は必ずしも全てが「親切な楽譜」とは言えません。

楽器から手を離すのが不可能なタイミングでめくりがある…なんて事は普通です。ちなみに親切な楽譜とは…右のページの最後の小節に休符がくるようにレイアウトされた楽譜のことです。

が、曲によってはどこまでいっても休符がない場合も多々あるし…。だからと言って譜めくりの度に演奏をストップさせる訳にもいかないし…。

「一体どうしたらいいの?」

電子楽譜

電子楽譜のすヽめ。どちらを選ぶ?【iPadとGVIDO】【PiascoreとforScore】【iRig Blue TurnとAirTurn PED Pro】を比べてみた。国語辞典に英和辞典…。 学生時代は教科書とともに重い辞書を持ち歩くのが当たり前でした。 時が流れ、今では電子辞書が主流です。 ...

便利な時代になりました。譜めくりの悩みはほぼほぼ解決されたと言っても過言ではありません。

タブレットに楽譜を取り込み、フットペダルでめくっていくというスタイルです。

私はiPad Pro12.9インチを使用しています。iPadの中でもいちばん大きサイズ。横置きにするとA5サイズの楽譜を2枚見ることができます。

アプリは主に「forScore」を使っています。(他に「piascore 」というアプリもあります。)

 

譜めくりには、フットペダルを使います。こちらも「iRig BlueTurn」と「AirTurn PED pro」の2種類ありますが、私はiRig BlueTurnを使っています。


AirTurn PED Pro

めくりやすいように製本する

 縮小コピー→製本する
あくまで私的使用のためのコピーです。他人に配ってはいけません。犯罪になってしまいます。
著作権法第30条第1項
【私的使用のための複製】第30条
著作権の目的となっている著作物は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(「私的使用」という。)を目的とするときは、その使用する者が複製することができる。

縮小コピー

 グランドピアノの場合、見開きA3サイズの楽譜をA4サイズに縮小。A4横置き×3枚がちょうど良いです。それ以上になると左端と右端が見づらい…。また、A4以下だと小さ過ぎて音符が見えません。

製本

譜めくり可能な部分を確認した上で、帯状に繋ぎ合わせ製本します。尚、セロハンテープはオススメできません。劣化するとポロポロはがれ落ちてきます。



製本しないピアニストさんがいらっしゃいますが…ステージ上で演奏中に楽譜がヒラヒラ舞っていました。暗譜で弾けるのであれば、それはそれで良いのかもしれませんね。

譜めくりを頼む(ピアノの場合)

ピアノの場合、本番のみ譜めくりを頼むというのが一般的です。
が…一筋縄ではいかない…
モヤモヤすることが多々あります。
また当然、譜めくり人に対しての謝礼が発生します。(学生のアルバイトとしてはそこそこ嬉しい額)

頼む立場(ピアニスト)の視点

  • 譜めくり人が、めくる部分のものすごい手前で立ち上がるとハラハラする。
  • 譜めくり人の立ち位置が微妙で手がぶつかる。
  • 2枚一気にめくられて、そのミスに気付き3枚戻される。→迷子になる(どこを弾いているのか全く分からなくなる)

嫌がらせか?とも感じてしまうのですが、決してそんなことはありません。譜めくり人にも色んな事情があるのです。

頼まれた(譜めくり人)の視点

  • ずっと楽譜を凝視しているから目が乾燥してコンタクトが曇ってくる。
  • 落ちる(どこを弾いているのか現在地を見失う。)
  • 眠くなる。(論外ですね)

ゴメンナサイ。だけど全て本当のことです。

譜送り⁉︎

あるピアニストさんから「譜送りしてください」と言われました。

「ふおくり?ふっ、ふっ、ふぅおぉくぅりぃ?何それ美味しいの?

A4サイズのペラペラ紙の楽譜を数枚、譜面台の上で少しずつズラしていけ!…ということでした。製本なんぞしてありません。危険極まりないと思うのですが…。

譜めくり人を全面的に信頼しているのか?はたまた、譜めくり人がいなくても暗譜で弾けるのか?

譜めくり人は完璧ではありません。ミスをします。
人間だもの…。
だけど、譜めくり人のミスがピアニストの演奏事故を誘発したとしても、責任の所在はピアニストです。

ちょっと脱線

終わりに

電子楽譜にせよ、紙楽譜にせよ、たとえ譜めくりに失敗したとしても演奏に影響がなければ何ら問題はありません。

結局のところ…
『充分に練習しましょう‼︎』
これに尽きるのかもしれませんね。

あぁ~耳が痛い。

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