ふんわりとやさしく、心にそっと寄り添うような「ねむの木の子守歌」。
この静かな名曲をピアノで弾いてみました🎶
演奏しているうちに、まるで小さな子どもをあやすような、優しい時間が流れていくような感覚に…。
そんな音のひとときをお届けできたら嬉しいです🌙
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楽曲について
『ねむの木の子守歌』は、日本を代表する子守歌のひとつ。
作詞は上皇后美智子さま(当時は正田美智子さん)が高校時代に綴られた詩で、作曲は山本正美氏によるものです。
1965年、秋篠宮文仁親王のご誕生を記念してこの詩に曲がつけられ、皇室ゆかりの子守歌として広まりました🎼
タイトルにもある「ねむの木(ネムノキ)」は、夜になると葉を閉じる性質を持つ、やさしい雰囲気の木。
その様子が「眠る子ども」と重なり、歌全体に静けさとぬくもりを添えています🌙
歌詞には、母のまなざしのような優しさ、遠い記憶にふれるような郷愁、そして日本の自然が繊細に織り込まれており、聴く人の心をそっと包み込んでくれるような魅力があります。
これまでに梓みちよさんや吉永小百合さん、そして海外からはヘイリー・ウェステンラさんなど、多くのアーティストによって歌い継がれてきました。
まさに、世代と国境を越えて愛されている名曲です。
裏話・感想など
収録日は、2025年1月5日。
…なのに投稿は、気づけばもう夏目前。編集が思いのほか遅れ、季節がひとつ進んでしまいました。
毎日パソコンに向かい続けて、首と肩はすっかり石のよう。
しかもね、ピアノでは決して壊れないこの手が、マウスのせいでまさかの腱鞘炎に。
「お前、本当にピアニストか…?」と、右手にそっと問いかけましたよ😢
実はこの曲、「歌ってみたかった」んです。
でも私は…歌えない。
「もしもピアノが弾けたなら〜」じゃなくて、「もしもお歌が歌えたら♪」が、脳内リフレイン😂
演奏では、そっとやさしく包み込むような雰囲気をめざしました。
ふわふわの毛布にくるまって、静かにまどろむような——そんなイメージで弾いてみましたが……
伝わってたら、うれしいなぁ〜🤔✨